東ドイツ ドレスデンからプラハへ
ドレスデンにも行きました。
ドレスデンの町並みは重厚な感じでした。
ただ、私が訪れた時は建物はすすけていて、
ちょっと薄汚れた感じでした。
石炭を焚いていたからだと聞きました。
ツヴィンガー城は広くて、見て回って疲れました。
展示してあるケースの上に、右腕を置いていたら
お城の案内員のような女性に、腕をはねのけられました!
その夜、希望者はオペラ観劇に行きましたが、
私は飛行機の疲れでひたすらホテルで休んでいました。
国境を列車で通過するのは初めてです。
国境のあたりで、パスポートチェックのため係員が乗り込んできました。
夜だったのですが、この列車、電気がついているのかいないのか
わからないほど薄暗い。
パスポートチェックのため、
係員が明かりをもっと強くしようと思って紐を引いたが
かえって薄暗くなってしまって苦笑いしてました。
国境を越えた印として、列車のマークが私のパスポートに押されています。
プラハに着いたのは、12月31日。
大晦日です。
日本での年越ししか経験のない私は、プラハでの年越しが楽しみでした。
中央駅から徒歩5分くらいのところです。
当時は日本人が珍しいらしく、駅からホテルまでの5分の間に
何人もの人が我々一行を振り返ったり、じ~っと見たりしていました。